今回は、「ちむどんどん」ではサンセットバーガーが流行っているということで、
昔の沖縄に「サンセットバーガー」に似るハンバーガーショップがあったことは知っていますか?
今回は、そのハンバーガーショップについて書いていきたいと思います。
サンセットバーガー
「ちむどんどん」では今流行のサンセットバーガーに来ていましたね。
残念ながら、そういったハンバーガー屋さんは存在しません。
ですが、沖縄に昔ながらにあったバーガー屋さんを調べてみました。
今は亡き、沖縄にはこんなハンバーガー屋さんがあったんです。
こちら。歴史を感じます。
幻のハンバーガーショップ
今は亡き沖縄のハンバーガーショップ「ビクモン」はご存知でしょうか?
復帰前の1971年頃から80年代に存在していた「VICMONT」という沖縄にあったハンバーガーレストラン。
名前の由来はビクトリー(勝)と山(山城)
オーナーの山城勝さんの名前をもじって・・
大きな山とかの意味もあるらしいです。
沖縄中に30店舗ほど広がり、地元の人々が経営するフランチャイズレストランとして人気があった。しかし、沖縄にマクドナルドの進出などで、店舗が減り、沖縄市の一番街店が2008年で最後であった。
Tシャツが販売
突然2021年に、沖縄のショッピングセンターの「サンエー」で「ボクモンTシャツ」が販売されたのだ!!
いったいなぜ??
と思ったのではないでしょうか。
今は亡き「ボクモンTシャツ」!!
その理由について書いていきます。
Tシャツの販売はなぜ?
販売されていたTシャツ1枚:990円
かなりの安さに驚きです。
ではなぜこのタイミング販売しているのか調べてみました。
こちらのTシャツを制作・販売している会社の企画の中に「沖縄文化シリーズ」というものがあるそう。
過去のアメリカ統治下時代から本土復帰くらいで色々なものが消えてしまった。
そういったものをTシャツのモチーフにしようと考えたのだそう。
その一つが今回の「ビクモンTシャツ」というわけなのです。
ビクモンを経営していたのは、現在ある「山城時計店」の先代の社長さん。
しっかりと許可をもらって制作されているようです。
実は他にも、沖縄の本土復帰で消えてしまったものをモチーフにTシャツが販売されているそう!!
今後も「沖縄文化シリーズ」のTシャツは続いていくそう。
Tシャツの安さも驚きですが、次なるTシャツデザインも気になるところ。
まとめ
いかがでしたか?
まさか、「ちむどんどん」のサンセットバーガーから沖縄の過去のハンバーガー屋さんの歴史を知るとは!
と思ったのではないでしょうか?
沖縄はアメリカ統治下にあったという歴史がいまだに残っていて、独特の文化が現在もあるように感じます。
そういった独特の文化を「ちむどんどん」を通して、楽しく学んでいけるといいなと思いました。